食料不足!何もない湖畔に幽閉された、パニック映画な3日目【アウストラル街道5】

こんにちは。瞬旅(またたび)の「しゅん」です。

 

〜アウストラル街道2日目のあらすじ〜

フェリーに乗ってオヒギンス村に行くはずがまさかの欠航。木こりのラウルに弟子入りして、薪割りを習得した2日目。

フェリーが来ないので『木こり』に弟子入りしました。【アウストラル街道4】

 

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オヒギンス湖畔キャンプ3日目:食料不足問題が深刻化!!

キャンプ3日目。昨夜からテントを叩きつける強い雨のせいか、冷え込みが厳しく、寝袋の外に顔を出していられないほど。あまりの寒さに2時間置きに目を覚ますほどでした。

 

特に足首から下は24時間つねに冷えていて、温めても温めても体温が上がらず、感覚も無く、まるで死人の足。他の部位は暖かくても、足首から下だけが冷たい謎現象。これが冷え性?

 

本日も誰よりも早く起床して、ラウル師匠に習った通り、キッチンと湯沸かし器に薪を焚べます。薪は1時間程度で燃え尽きるので、火を絶やさないよう。

朝食は、夕食の残りのご飯に、水とチキンスープの素を入れて煮立たせた具なし雑炊。具が何もないのは寂しいですが、体が温まるので良しとします。

一向に筋肉痛から回復しない筋肉をストレッチでほぐしながら、フェリーの知らせを待ちます。

 

キャンプ場のおっちゃん「今日もフェリーは欠航だ。

しゅん「まじで・・・。」

 

共有スペースを重苦しい空気が支配します。

確かに、昨夜から断続的な強風と豪雨という絶望的な天気。何となく予想はしていましたが、言葉にされると絶望が現実のものとなりショックを隠し切れません。

今の状況を言葉で表すなら、まさに『閉塞感』がピッタリ。何もない湖畔は、自分の力で抜け出せない大自然の牢獄のようです。

そして、メンバーの半数は食料が尽きて空腹との戦いが始まります。

 

アルベルト「クソ、いつになったらフェリーは来るんだ。」

ジョン「やばいな。もう食料がねーよー。」

アレクサンダー「こうしてぼくたちは、生きていくために食料を争って、1人また1人と消えていって、最後には誰もいなくなるんだ。」

しゅん「まるでパニック映画じゃん。食料問題は深刻だね、、、」

 

生まれてから今まで食べ物がなくて死ぬという、状況に立たされたことがなかったぼくにとって、この状況は恐怖でしかありませんでした。

本当の意味で飢えるのは、もう少し先ですが、フェリーがいつ来るか分からない以上、食料問題は喉元に突き付けられた剣。真っ先に解決しなければならない最優先事項です。

 

アルベルト「このままじゃ、本当に死んじまう。食料を探しに行こう!」

この湖畔にはキャンプ場の他に、同じオーナーが管理する宿があります。人が生きている以上、食料はあるはずだ。それを売ってもらおう。という結論に至った我々。

 

ジョン「すみません、食料を何か売って頂けないでしょうか?」

宿のオーナー「我々もフェリーが来ないから食料が少ないんだよ。」

アレクサンダー「そこを何とかお願いします。もう食べ物がないんです。」

 

超絶下手に出て懇願する我々。もし、揉み手という文化がチリでも通用するなら、火が出るほど両手を擦り合わせていることでしょう。

宿のオーナー「そうだな、、、冷凍した肉でよければ売ってあげるよ。」

一同「ありがとうございまぁぁぁぁす!!!」

 

冷凍した肉が3つで5,000チリペソ(≒880円)、卵が1個で400チリペソ(≒70円)。

かなり割高だけど、いやめっちゃ割高だけど、食べるものがあるのはありがたい。 文句一つ言わずに買って、ルンルン気分でキャンプ場へ戻ります。

今晩の夕食は、4日ぶりのお肉でパーティー!!さっきまで暗かった雰囲気が一気に明るくなります。

 

とりあえず今晩の夕食は繋げましたが、

個人的な残り食料は、お米(2食分)、インスタントラーメン(1食分)、調味料、卵2個(NEW)のみ。

 

肉と卵という貴重なタンパク源を調達できたとはいえ、やっぱりどう頑張って引き伸ばしてもあと2日が限界

もし明日フェリーが来なかったら、アルゼンチンまで国境トレッキングを逆戻りするしかない。明日が勝負の最終日。もし、ダメだったら何年後かにまた戻ってきて、アウストラル街道リベンジをする。

そこまで最悪の想定をして腹を括ります。

 

木こり師匠ラウルのサプライズ!!薪割りの免許皆伝セレモニー

皆さま、昨日、木こり師匠ラウル何かを作っていたのを覚えていますでしょうか?

 

みんなでワイワイと夕食を食べていると、

電気が突然消えて、ヘッドライトのスポットライトに照明が切り替わりました。!?

なんと木こり師匠ラウルのサプライズで、薪割りの免許皆伝セレモニーが始まりましたーーー!!

いやー、めっちゃびっくりした!いきなり始まるんだもん。

 

じゃーーーん!!!

もうね、めちゃくちゃ嬉しかった!!

 

フェリーが来ないキャンプ場に閉じ込められ、食料が少しずつ無くなっていく状況で、誰もが自分のことで精一杯なはずなのに。

ラウルは、みんなのことを考えて。この重く暗い雰囲気を吹き飛ばすべく、サプライズを準備してくれたんです!!

いや、マジで実際すげーよ。ラウル師匠。その優しさと大きさに感動してしまった。

 

この『薪割り免許皆伝』は、ぼくの宝物です。日本に持ち帰って額縁に入れて部屋に飾るんだ!

ラウル師匠、本当にありがとうね!!

 

 

さぁ、明日はフェリーを待てるデッドライン

合言葉はMAYBE TOMORROW。明日はきっとフェリーが来るさ!!

 

ルート詳細:カンデラリオ・マンシージャ(Candelario Mancilla)の宿・キャンプ場

宿のオーナーに懇願すると食料を売ってもらえる(かもしれません)。

【料金】冷凍肉(1.5kg):5,000チリペソ(≒880円)、卵(1個):400チリペソ(≒70円)

本日も最後まで読んで頂きましてありがとうございました。


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